・1/18(月)第1回

・第1回コメワングランプリ(お米の相方グランプリ)

開催日 2016年1月18日
参戦数 12名
消費コメ量 推定15合
グランプリIPPIN 卵(出品者:みーさん)

[解説]
舞台は東京は曙橋にあるゲームバー。このお店で店長を務める男、井上が風邪を引いてしまい倒れる所から物語は始まる。このゲームバーにて厨房を一手に担っていた男、井上の病欠はそのお店の飲食物の提供の危機を意味する。しかしながら井上の体調は想像以上に悪く、勤務に耐えられる状況ではない・・・。迫る開店時間、ほとばしる緊張感、刻一刻と上昇する井上の体温は38度を超えようとしていた。

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そのゲームバーのオーナーの“はやし”は逆境をチャンスに変えるべく、思案を凝らしていた。こんな時だからこそお客様に提供できるエンターテイメントはないだろうか・・・。そんなとき、ある一人のお客様からのSNSからのメッセージが届く。


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いや、それでも・・・。そんなことがあり得るのか・・・。このメッセージを読んで気付いてしまったある事実。はやしは悩んだ。そして苦悩に苦悩を重ねた結果、飲食店にあるまじき「ある決心」を行う。

―もうこの際、お米だけ用意して料理はお客様に持って来てもらおう。

ないものは仕方ない。各々に食べたい食べ物を持って来てもらおう。食べ物をサービスとして提供するのが飲食店なら、逆に食べ物を提供される飲食店があってもいいじゃないか、こんな時くらいなら。もはや『ゆで理論』を超える超絶屁理屈である。
※ゆで理論とは名作「キン肉マン」の作者ゆでたまご先生が繰り出す、超人にしか実現できない一見不可能な理屈、理論のこと。

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そこからの動きは速かった。イベントとして「ご飯の相方グランプリ」と名付けられ、次々と外堀が埋められていく。

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「とにかく米は炊くからそれぞれみんなが思う最高の米の相方を持ってこい!」

GameCafe&BarNinety.オーナーはやしの号令からざわめき立つ常連勢。ワンライスサービスという強烈なパワーワードを突きつけられ、呆気にとられる時間もなく、刻は動き始めた。この企画が動き始めたのはその日の昼、そして当日は悪天候と悪い条件が重なる中、である。

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こうなっては黙っていられない、とまるで東西新聞社文化部のような空気になってきたSNS内。そう、物語は始まってしまったのである。自分の食べたいご飯の相方を持って続々とゲームバーに消えていく人々。宴はこうして幕を切ったのだった。

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はやし自らが用意した「金山寺味噌」、そして辛子明太子、鮭フレーク、永谷園のお茶漬けなど次々と持ち込まれる食品。味付け海苔、岩海苔、ごはんですよ、と海苔の3すくみ食べ比べが発生したり、ふりかけ勢の底力、そして岩塩の強さは目を見張るものがあった。そして今回グランプリに選ばれた1パック600円を超える高級卵である。舌鼓というものが本当に存在するのであれば、まさに打ちまくったといって過言ではない一日であった。

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楽しい時間はあっという間に終わり、12人の参加者に対し消費した米は15合と1合を超える消費量であったが、これが序章にしか過ぎなかったことがわかるのはまた後日の話。コメワングランプリとして単独企画が立ち上がることになり、とあるゲームバーの看板企画にまで成長していく事となる日はそう遠くなかった。

(2018.01.05 コメワン事務局 林/文責)


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  • 最終更新:2018-01-05 20:27:45

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